History
沿革
1966年 (昭和41年)
戦後の混乱期に岡山の合唱団や交響楽団を創設する等、岡山の音楽文化を主導した岡山県の音楽教育家、糸賀 英憲氏の提言にて、準備会発足。
1967年 (昭和42年)
石田 徹氏を初代会長として会員12名で「岡山演奏家協会」を創立、同年、設立記念演奏会開催。
1967年 (昭和43年)
「モーツアルト連続演奏会」開催。以後13回にわたる「モーツアルト連続演奏会」「バッハ連続演奏会」「ブラームス連続演奏会」「シューベルトの夕べ」「シューマンの夕べ」「ベートーベンの夕べ」「ロシア音楽の夕べ」「日本音楽の夕べ」「近代現代音楽の夕べ」などの演奏会を毎年2~3回開催。
また、同年より県内ゆかりの若い演奏家の育成・活動助成の為に「岡山県新人演奏会」を主催し現在まで継続。2022年で55回目を迎える。
1977年 (昭和52年)より
新入会員紹介コンサートとして「フレッシュコンサート」が加わる。
現在は「ヴァリアスコンサート」として毎年開催。
1986年 (昭和61年)
「設立20周年記念演奏会」開催。
1991年 (平成3年)より
「クリスマスチャリティコンサート」を開催し、県内の養護施設等への寄付など、チャリティーにも力を入れ、矢掛荘での演奏活動を続けている。
(現在はコロナ禍の為、中止中)
また、この頃より「スプリングコンサート」「オータムコンサート」を毎年開催する他、「昼下りのコンツェルト」ではオーケストラとの協演を行う。
2006年 (平成18年)
「岡山県演奏家協会」と名称変更。
2010年 (平成22年)より
「ショパン・シューマン生誕200年記念演奏会」を機に、映像やナビゲーターを駆使した、目でも耳でも楽しめる大規模な演奏会を毎年開催し、岡山県民文化祭主催事業、および岡山市芸術祭企画提案事業として認可され、生誕シリーズ、没年シリーズを開催。現在に至る。
2016年 (平成28年)
「岡山県演奏家協会生誕50周年を祝して~岡山と共に50年 そして宙へ~」を開催。
〜 現在
毎年2、3回の主催の演奏会、および「岡山県新人演奏会」を開催。
また、既成のホールでの演奏だけではなく「おかやま県民文化祭」の「文化が街にあるプロジェクトin備前 」など、岡山県、岡山市、赤磐市、瀬戸内市、玉野市、備前市など地域のフェスティバルにも貢献している。
また、主催演奏会前日に開催しているワークショップ「古楽器とバロックダンス」や「あなたもピアニスト!!フルコンのピアノでショパンを弾こう」「雅楽を知ろう」等は 多くの参加者を集め、好評を得ている。
ルネスホールとタイアップし、アウトリーチ事業として学校公演も多数行っている。
現会員数 38名。
歴代会長の系譜
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石田 徹(1967-1975)
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加藤 忠(1976-1981)
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石田 徹(1982-2000)
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片山 康雄(2000-2012/現名誉会長)
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佐々木 英代(2013-)